サンケイディライトはネット通販を通してイルミネーションを販売しておりますので日本全国のお客様から問い合わせを頂きます。 今回は埼玉県にある埼玉スタジアム様からイルミネーションの装飾・施工についての問い合わせを頂きました。 埼玉スタジアムはさいたま市の緑区に位置し大宮駅や、浦和、西川口、越谷市などに囲まれて東京都内へのアクセスも良く様々なライブやスポーツイベントが模様されています。
今回の様にクリスマスシーズンになると埼玉県内のスポーツ施設や商業施設様からイルミネーションイベントの企画や商材の問い合わせを数多く頂いております。 このページでは埼玉スタジアム様を事例にしてイルミネーションの企画から施工、納品までの流れを解説していきます。
さいたまスタジアム様は、スタジアムの建物周辺のターミナルの植栽や駐車場の周りにある芝生にイルミネーションを装飾するという企画をされておりました。埼玉スタジアムはかなり大型の施設になりますのでそのターミナルや駐車場となるとかなり広大なスペースになります。その広大なスペースにどんな商材をどのような形で装飾をするのかについて綿密に計画をされているなか、弊社に問い合わせを頂きました。
尚、企画段階で施工後のイメージが全く湧かない、費用感の見当がつかないという場合も多いです。
広いスペースの芝生や植栽にイルミネーションを装飾するという場合に最適なイルミネーションはネットライトになります。ネットライトは四角形の外周で内側はクロス状に電線が敷かれており等間隔にLED球が設置されているイルミネーションです。被覆部に被せるだけで簡単に綺麗なイルミネーションの装飾が施せますので時間が掛からず施工性は抜群です。
ネットライトは種類によってサイズやLEDの球数が異なりますので装飾する場所のスペースやどれだけ明るくしたいかを考えてそれに合わせた商品を選定した方が良いでしょう。
今回さいたまスタジアム様にご紹介させて頂いたのはネットライトの240球ブルーとなります。
ブルーを選定されたのは冬にマッチしたクールで幻想的な空間を創り出したいという想いがあったからだそうです。 LED球の色味によって空間全体の雰囲気が変わりますので、企画段階で全体的なイメージカラーやコンセプトを決めておいた方が良いです。
道路の両サイドの植栽に装飾されているのはネットライトイルミネーションとなります。芝生や植栽にはストリングライトで装飾するとより繊細な感じで装飾する事が出来ますが、商材の数量と設置する為の労力の負担がかなり掛かってしまう事になりますのでご事情に合わせて商材を選別されるのが良いかと思います。
イルミネーションに関する問い合わせ内容で一番多いのは、施工費用です。特に初めてイルミネーションをされる方に多いのですが、企画をされる段階でどういったデザインでどの位費用が掛かるのか見当がつかないという問い合わせです。
施工費用は使用する商材のボリューム感や設置箇所、設置の難易度によって全く違ってきますので一概に言えないのですが、参考までに事例集と掛かった施工費用についてまとめていますのでご参照下さい。
イルミネーションにおいては屋内用と屋外用とでは全く仕様が異なります。使用している材質や作り込みが違いますので、品質や単価も異なりますし屋内使用のものを屋外で使用すると不都合や漏電になる可能性が発生しますので設置環境に応じて明確に使い分けをした方が良いです。
ここでは、「屋外用の電飾を選ぶポイントを2つ」専門店としてしかり回答させていただきます。
屋外用と屋内用の仕様での違いは耐久性や単価等が挙げられますが最も大きな違いは防水性能です。
イルミネーションの不都合の原因で一番多いのは雨水などの浸水によるものです。よって、防水対策は極めて重要な要素となります。防水性能はIP規格と言っていくつかのレベルに分けられます。IP規格については、
イルミネーションの防水対策についてを参照下さい。
HGイルミネーションドットコム(サンケイディライト)で販売しているイルミネーションは防水規格IP64やIP65がほとんどですので安心してご使用頂けます。
屋外用のイルミネーションの仕様において防水性の次に重要なポイントは耐久性です。常時雨露に晒され寒暖の差が激しい屋外の設置では厳しい設置環境に対応出来る耐久性が求められます。
耐久性のレベルは外観だけで判断する事は難しい為、実際に使用してみないとわからない部分があります。最初から大きな数量を仕入れるのにはリスクがありますので先ずは試験的に少量で使用してみて品質をしっかりと確認してまとめ買いをすることをお勧めします。
ここまでさいたまスタジアム様の事例を交えてイルミネーションのご相談から販売、施工までの流れを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?以下に今回の内容をまとめます。
・さいたまスタジアム様の施工箇所は主に植栽でしたので施工に最適なネットライトを採用して頂きました。
・植栽や芝生はストリングライトでも装飾することは出来ますが、労力や商材代金などのコストを考えるとネットライトを使用した方が負担が軽減されます。
・屋外仕様のイルミネーションを選定する際は防水性と耐久性をよく確認することをお勧めします。
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