イルミネーション販売施工事例(ストリングライト)岩手県【一ノ関駅】

今回は岩手県の「一ノ関駅」様に納品させて頂きましたイルミネーションライトの施工事例を基に商材の特色などのご紹介をしていきたいと思います。

一ノ関駅は、岩手県一関市駅前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅です。

一ノ関市は、岩手県内では宮古市に次ぐ広大な市域を持つ自治体となり(全国の市町村でも12位)、人口は約12万人で県内では盛岡市に次ぐ規模です。

一関市の遊水池にある東北新幹線の鉄橋(第一北上川橋梁)は、日本の鉄道橋の中で一番長い。また、世界でも上位に入り、一関市から奥州市・宮城県気仙沼市にかけての北上高地が国際プロジェクトで建設される超大型加速器「国際リニアコライダー (ILC) 」の最有力候補地となっています。

隣接する自治体としては、平泉町、衣川村、胆沢町、東山町、川崎村、花泉町、宮城県栗原市、秋田県東成瀬村などが有ります。

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一ノ関駅のイルミネーションライト事業について

一関市のJR一ノ関駅西口駅前広場では実行委員会が毎年12月のクリスマスシーズンに色鮮やかなイルミネーションライトを装飾するというイベントが催されています。

2020年で節目となる10回目を迎えるこのイベントですが、実行委会長の江刺邦昌・一関駅前19区商店街会長より「今後も続けていく」とご挨拶をされました。

点灯式では、イルミネーションライトの前で一関二高音楽部の生徒さん達が清らかな歌声を響かせイベントを盛り上げました。

一ノ関駅で使用されたイルミネーションライト(ストリングライト)について

今回、一ノ関駅様の方で実施されたイルミネーションライトの施工装飾はJR一ノ関駅西口のロータリーです。

ロータリーの中心部分に植栽や樹木が植えられておりアーチを設置してそれぞれにイルミネーションライトを装飾しています。

アーチにはストリングライトを設置して光るトンネルの様な建造物を作っています。

ストリングライトは直線状のイルミネーションライトで曲げたり折り返したり丸めたりといった事が可能で汎用性の高いアイテムですので、樹木に這わせたり植栽に取り付けたりといった事は勿論、アーチの様な造形物の型枠に沿って装飾する事で光る造形物を演出する事が出来ます。

ストリングライトとは、ストリングの意味が「ひも状」という事から直線の形状で使い勝手が良い商品でイルミネーションライトの定番アイテムです。

ストリングライトの詳細はコチラ

樹木にストリングライトを設置する場合の球数の目安

樹木にストリングライトを設置する場合の本数(球数)の目安についてはよくある問い合わせの項目です。

球数は樹木に付いている葉っぱのボリュームによって異なりますが、概ね上記の通りです。

今回の一ノ関駅の樹木は落葉樹で高さが6~8m程ですので2,000球(ストリングライト:20本)程で問題ないかと思います。

屋外で使用する場合に業務用のイルミネーションライトをお勧めする理由

屋外でイルミネーションライトを使用する場合に業務用のイルミネーションライトをお勧めする理由は業務用とそうでないものとでは商品のトラブルが発生する可能性が圧倒的に違うからです。

屋外でイルミネーションライトをする際は当然雨風に晒される事を想定しておく必要が有ります。

イルミネーションライトの不点灯等の商品トラブルの多くの原因が雨水等の浸水によるトラブルです。

業務用とそうでないものとの違いは、故障・商品トラブルの原因である防水レベルが違います。

防水レベルの基準になるIP規格

防水レベルとは防水性能を測る指標でありIP規格と呼ばれています。

IP規格(防水レベル)とは、『外来固形物(塵等)及び水の浸入に対する保護の等級の基準があり保護構造の等級を記号で示したもの』で、保護構造の等級については下図のように表されます。

屋外で業務用イルミネーションライトとして使用するのであれば、IP44以上のレベルの商品を採用される事をお勧めします。

弊社の商品は防水規格IP65以上になりますので安心してご使用頂けます。

また、弊社の取り扱い商品も使用用途に応じて3段階にレベル分けしておりますのでご参照下さい。

※品質の度合いに応じて保証期間が違います。

・HVモデル:メイン商材で屋外仕様の業務用商材。(6か月保証)

・SKモデル:常設対応。(1年間保証)

→詳しくはコチラ

・HG2モデル:常設対応。(2年間保証)

→詳しくはコチラ

防水レベルの低い商品を屋外で使用する場合は防水加工で補強

一般的に防水レベルの高い品質の商品は商品金額も高額です。

予算の問題等で高品質の商品を採用出来ない場合は、防水加工をする事で不良・トラブル率を下げる事が出来ます。

イルミネーションライトで浸水し易い箇所は大体決まっています。

その一つが商品本体同士を連結させるジョイント部分です。

ジョイント部分の浸水を防ぐ様にビニールテープ等で補強する事で防水強度がUPします。

まとめ

ここまで一ノ関駅様の事例を交えてイルミネーションライトの商品の説明を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

以下に今回の内容をまとめます。

㌽①樹木に装飾するイルミネーションライトの球数にはある程度の目安が有りますので目安を基準にボリューム感を整えると良いです。

㌽②アーチや樹木、植栽をイルミネーションライトで装飾する場合は汎用性の高いストリングライトが最適です。

㌽③イルミネーションライトを屋外で使用する場合は、防水性能の高い業務用をお勧めします。