今回はイルミネーションを屋外に設置する際の注意事項についてです。 延長コードを使用する時や防水の仕方その他設置時の点灯チェックの注意事項等についてまとめてみました。
屋外でのイルミネーションの設置で一番気を付けておきたいのが漏電です。 例えば、屋外に電源コンセントが無い場合で屋内から電気を引っ張ってくる際は電源コンセント部分を一旦上に吊るして屋外のイルミネーションと接続させた方が良いです。 床伝いに延長コードを引くと雨等が電線を伝って屋内に浸水する恐れがありますのでそれを防ぐ為です。 また、窓の上部に換気口やエアコンの配管口等があればそこからコードを出すと窓を開けたままにすることもなく漏電と不用心を同時に防止する事が出来、一石二鳥です。
屋外でイルミネーションを設置する時に一番気を付けておくべき事は防水対策です。 屋外用のイルミネーションや電源コードでも接続部分は防水上の観点からビニールテープ等で巻き付けた方が良いです。 伸びがよく粘着力が強い電気工事用のビニールテープを使用すると更に密閉度が増します。
屋外用のイルミネーションでも商品によっては電源コントローラ部分が防水加工されていない場合もありますので電源コントローラ部分はビニールで被せたり専用の防水ボックス等に入れて防水加工をします。 ビニール袋でコントローラを被せる場合には上から水が入らない様に閉じた口が上側ではなく下側に来る様に向きを固定します。 また、水が溜まりやすく漏電の原因にもなりますので地面には直接置かない様にしましょう。
飾りつけは必ず点灯チェックをしてから行います。 イルミネーションの球やコードに破損が無いかどうかを確認します。 コード等に破損や損傷があれば漏電の原因になりますので使用してはいけません。 イルミネーションの電球は不点灯が無いか全ての球を確認します。 取り付けが完了した後で完成写真を写真に収め該当箇所のイルミネーションと一緒に保管しておくと後々便利です。 また、高い場所の取り付けで脚立を使用する場合には、安全上2人以上で作業する様にした方が良いでしょう。
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