コロナウィルス終息の願いと2020年度イルミネーション(光)イベントの役割 

新型コロナウィルスの影響により全国で数多くのイベントの延期・中止が続出している中、そのコロナウィルスの終息を願ってイルミネーションを使ったライトアップの取り組みが拡がっていいる様です。

経済活動をはじめ様々な活動に自粛を余儀なくされ閉塞感が漂う中でイルミネーションの光を通して少しでも世の中に安心感や希望を与えたいという試みの様ですが、素晴らしい取り組みだと思います。

今回はそんなコロナウィルスの終息を願うイルミネーションのライトアップ情報とそもそも何故ライトアップなのか?という疑問があったのでそのあたりについてまとめてみました。

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アパリゾート上越妙高のイルミネーションライトアップ

アパグループ運営のアパリゾート上越妙高さんの方では新型コロナ収束を祈って無料ライトアップと開催。

無料ライトアップでは約20万球のLEDイルミネーションや、プロジェクションマッピング、光の噴水ショー等が展開されました。

JR厚狭駅前イルミネーションライトアップ

山口県の山陽小野田市にあるJR厚狭駅では、「感染リスクのある中で働き続ける全ての人に感謝を込めて」という想いを込めて青色と白色の5,000球のイルミネーションがライトアップされ地域住民を沸かせました。

全国に拡がる新型コロナと戦う医療従事者への感謝を示すライトアップの連鎖

新型コロナウイルス感染が拡大するなかで、医療従事者など現場の最前線で働く人たちへの感謝の気持ち込め、ライトアップする動きが世界各地に拡がっています。

元々はアメリカやイギリスで始まり、この取り組みに賛同する人達がSNSに投稿したのが発端です。

日本でも神戸市が橋や博物館等の施設でライトアップをスタートさせた事がきっかけで大阪の天守閣や横浜のベイブリッジなど全国各地でその取り組みが拡がりました。

暗闇を照らす光は人に安心感を与えてくれます。

また、光の放つ心理効果には心を落ち着かせたり、奮い立たせたりといった作用も有ります。

阪神淡路大震災のルミナリエをはじめイルミネーションは今まで地震や台風、豪雨などの災害に「希望の光、復興の光」として大きく活用されてきました。

今回はウィルスで世界中が閉塞感に包まれていますが、光でメッセージを共有したり元気づけられる事で少しでも前向きになれたらと願います。