LEDが認知され始めてから早10年。
この10年間で家庭用の生活照明から工場や倉庫等で使用される業務用の照明まで様々なシーンでLEDが採用されてきました。
そしてここ最近では夜の繁華街を明るく照らすネオン管照明にもLEDが採用されるケースが増えてきています。
LEDネオンサインを取り扱っている弊社の方にもバー等の飲食店の経営者さんから以下の様なお問い合わせを数多く頂いております。
・バーの内装をオシャレに演出する照明器具が知りたい。
・LEDネオンサインを導入したいけど、何をしていいのいか分からない。
・ネオン管とLEDネオンの違いはなに?
・LEDネオンサインの経済的メリットを知りたい。
この記事ではバーやスナック、居酒屋等、夜の営業をメインにする飲食店の経営者さん達が知りたがっているLEDネオンサインの内装の演出方法や導入のメリット等についての情報を書いてみました。
この記事を読む事で分かる事は以下の内容です。
・夜の飲食店で活躍が期待出来る照明器具のご紹介
・LEDネオンサインを導入する前に知っておくべき事
・LEDネオンサインのメリットとデメリット
・LEDネオンサインの導入に掛かる費用
以上の内容について、私たちLEDネオンサインの販売店が情報をお届けします。
ページコンテンツ
バーの内装デザインをおしゃれに演出する照明器具の紹介
先ずは、バー等の夜の飲食店をおしゃれな内装にする為におススメの照明器具をご紹介していきましょう。
いきなり結論から言いますが、お勧めのトップ4は、以下の照明器具です。
・LEDネオンサイン
・LEDテープライト
・ロゴライト
・チューブライト
ではこの4つの照明の、夜の飲食店での活用用途についてご紹介していきましょう。
1.LEDネオンサインの夜の飲食店での活用用途
LEDネオンサインを店内の壁面等に設置する事で店内を装飾するインテリアサインとして使用出来ます。
店内に綺麗なメッセージサインがあるだけで店内の雰囲気がガラッと変わりますので良く使われる王道の活用方法ですね。
2.LEDテープライトの夜の飲食店での活用用途
LEDテープライトはショットバー等のカウンターや足元の間接照明として人気です。
薄暗い空間で朧げに輝くテープライトの間接照明は絶秒なタッチで幻想的な空間を創り出してくれます。
3.プロジェクションロゴライトの夜の飲食店での活用用途
プロジェクションロゴライトはお店のロゴマークや店名をフロアや壁面に映し出す事で店内装飾の他、インフォメーション等にも活用出来ます。
ロゴフィルムを交換する事で様々なオリジナルの情報を映し出せますので設置するシーンに応じて使い方は無限大に拡がります。
4.チューブライトの夜の飲食店での活用用途
LEDチューブライトは間接照明として使える他、任意の形状を形どった造形物として店内装飾に活用出来ます。
また、文字を形成する事も出来ますのでサインとしても活用出来ます。
この中でも夜の飲食店さんから最も多くの問い合わせを頂くのが、LEDネオンサインです。
主な用途としては店内の壁面や天井面にメッセージやロゴなど任意のデザインで形成したネオンサインを設置するとその存在感で店内の雰囲気がグッと変わります。
LEDネオンは外観上はネオン管と酷似しており飲食店の店内のシーンによくマッチするのでその点も飲食店に採用される大きな要因ですね。
また、スペックとしてもLEDなので従来のネオン管に比べて省エネで長寿命。更にガラス製ではないので安全で設置も簡単というところも人気の秘密と言えるでしょう。
LEDネオンサインは大きく2種類
LEDネオンサインには既製品とオリジナル品の2種類が存在します。
既製品とは、以下の画像の様に「OPEN」や「Budweiser」などお店の定番的な照明サインとして一般的に使用されるもので多く流通しているものですので雑貨屋さんやホームセンター、通販ショップなどで手軽に購入する事が出来ます。
それに対してオリジナル品とは、任意のデザインの型通りにチューブ状の素材を形成して製作するサインです。
完全オリジナルとなりますので店名やお店のロゴを形成して看板、広告として使用したり、店内の造形に合わせた模様を形成する事によって目的やシーンに合わせた使い方が出来ます。
弊社の方で取り扱っているのは後者の完全オリジナルのネオンサインになります。
その前提を踏まえた上で、説明を進めていきたいと思います。
オリジナルのLEDネオンサインを購入する前に抑えておきたい4つのポイント
お客様の方から弊社にLEDネオンサインの購入のお問い合わせを頂く際に必ずヒアリングする事になる4つのポイントが有ります。
この4つのポイントは
どの業者さんに依頼されても必ず確認を取られる事ですので事前情報として把握しておいた方が良いでしょう。
設置環境は屋内か?屋外か?
LEDネオンサインの設置予定場所は屋内でしょうか?屋外でしょうか?
LEDネオンサインの設置する予定の場所によっては商材の選定から見直した方が良いケースも有ります。
先ず、防水の観点から言いますとLEDネオンサインは防水加工が施されていますので、屋外でも使用する事は出来ますが、浸水等による不具合の可能性はゼロでは有りませんので、屋内で使用する場合よりもトラブルが発生する可能性は上がります。
次に、劣化の観点から言いますと直射日光や雨水、温度差等の外的要因によって素材(樹脂)の劣化が進行し寿命が早まります。
この様な理由からLEDネオンサインは屋内で使用する事を強く推奨しています。
どうしても屋外で使用するといった場合には雨水や直射日光の影響を受けにくいガラス製のネオン管や金属チャンネル文字を採用した方が良いかも知れません。
イメージデザイン
どんなサインを飾りたいのか希望のデザインや色味を事前に決めておきましょう。
確定したデザインのAIやPSDの形式のデータを頂けましたら弊社で製造可能か否かの判断と見積もりを致します。
細か過ぎる形状等、物理的に製造出来ない場合も有りますので、ご注文を頂く際には必ず事前にデータで頂く事を前提にしております。
サイズを確定しておく事
次にサイズです。
まぁ当たり前の話ですが、ネオンチューブの文字や模様のサイズ(縦幅、横幅)を確定しておく必要性が有ります。
ネオンチューブのサイズ幅さえ確定していればそれに基づきチューブの基盤となるアクリル板の外周(縦幅、横幅)のサイズはある程度決まりますので最低限、チューブのサイズだけは確定しておきましょう。
LEDネオンサインを飲食店に設置するメリットとデメリット
有難い事にLEDネオンは多くの飲食店のオーナー様から引き合いを受けておりかなりの数を納品させて頂いております。
そんなLEDネオンが飲食店に人気の理由と飲食店に設置するメリットとデメリットについて解説していきます。
LEDネオンが飲食店に人気の理由
飲食店と言ってもLEDネオンが人気の飲食店はショットバーやカフェバー、スナックやクラブ等の夜の飲食店です。
こういった夜の飲食店にとって店内の内装のクオリティを上げる事は集客の為の最重要事項になります。
LEDネオンが夜の飲食店に絶大な人気があるのは店内の雰囲気をグッと引き立てるのに最も適したアイテムだからです。
3つのメリット
では、更にLEDネオンが夜の飲食店にもたらす3つのメリットについて解説していきます。
メリット1:宣伝効果と集客効果
LEDネオンによって店内の空間がオシャレになれば、それを気に入ったお客さんが写真にとってSNS等にアップされる機会も多くなります。
SNSで拡散される事による宣伝効果も見込めますので、それにより集客に繋がります。
大金を投じて店内の改装をしなくてもLEDネオンを導入する事で手軽に空間演出が可能になります。
それが宣伝・集客効果に繋がれば高い投資対効果を得られるでしょう。
メリット2:設置移動が簡単
LEDネオンの設置は壁等に引っ掛けるだけですので、設置や移動が簡単です。
設置の際に施工業者に依頼する必要性がありませんし、店内の模様替え等の場合にもスタッフさんだけで簡単に移動設置が出来ますので非常に扱いやすいというメリットがあります。
メリット3:高い安全性
LEDネオンはガラス製ではありませんので万が一の場合でも割れたりして人が怪我をするといった心配は有りません。
またLEDの為、高温にもなりにくいので触って火傷するといった心配も有りません。
こういった高い安全性が担保されているというのもメリットの一つです。
飲食店がLEDネオン看板を導入するデメリット
LEDネオンのデメリットは、屋外での使用に向いていないという点です。
弊社の商品は防水加工が施されていますので屋外で使用出来ない事も無いのですが、雨ざらしの環境で常設となれば浸水による不具合の可能性もゼロとは言えません。
また、温度差が激しく紫外線が直撃する場所ではチューブの材料の樹脂の劣化が進むのも早くなります。
つまり、LEDネオンは屋外で設置する場合には寿命が縮まるというリスクが有るのこのデメリットを認識した上で購入の意思決定をした方が良いです。
どうしても屋外での使用をしたいという場合には、LEDネオンではなく従来のガラス製のネオン管やチャンネル文字等の導入を検討の材料にした方が良いかも知れません。
まとめ
いかがでしょうか。この記事ではLEDネオンサインを飲食店におススメする理由と導入するメリットとデメリットについて解説してきました。
この記事のまとめをします。
◆夜の飲食店の内装をお洒落に演出するお勧めの照明器具は複数ありますが、どれを採用するかはどんな内装をしたいかによって選んだ方が良いです。
壁面を装飾する事によって店内の雰囲気を一新する場合はLEDネオンがお勧めです。
◆LEDネオンを購入する前に確認しておくべきポイントは、設置環境とデザインとサイズです。この3点は最低限決めた上で専門業者に相談をした方が早く話が進みます。
◆LEDネオンを飲食店に導入するメリットとデメリットは一長一短それぞれありますので、ご自身のお店に導入した場合を想定して検討した方が良いでしょう。